2024年1月13日土曜日、湖北野鳥センターにオオワシ、ヒシクイ、コハクチョウなどなど見に行ってきた。
朝8時半にツアーのバスで出発、小雨がパラつくのでとりあえず野鳥センターに向かう。
途中田んぼで採餌するコハクチョウを眺めつつ野鳥センターに、到着。その時は雨も止んで、早速山本山まで歩いてオオワシに会いに行くことに。
山本山は低い山なのですが、オオワシはその中腹ほどにとまっているので望遠でもこれ(写真)くらいの大きさがやっとです。
山本山のオオワシ今回は昨年11月18日に、27回目、26年連続の飛来と言うことです。オオワシは冬鳥ですが、本州で観られることはほとんどなく、滋賀県で見られると言うのは奇跡でしょう、繁殖地は主にカムチャッカなどとなっています。
昨年初めて観た時は、じっとして動かず、今回も午前中はたまに鳴き声を聞かせるもののじっとして動かず。お昼にセンターに戻り、隣の道の駅などで昼食をとり、そうこうしているとなんと飛翔する姿を見ることができた。
今年は琵琶湖の湖面が低く、水辺の鳥たちも結構沖合にいて、双眼鏡では識別するだけでやっとだったところ、今年のオオワシは「クワ クワ」という鳴き声を聞かせてくれましたし、琵琶湖沖を旋回する姿も見ることができて嬉しかったですね。
ここに来ると電線にトビがとまっていたり、ヒシクイ、ハクチョウなども大型の鳥で、日頃カワセミやメジロのような小鳥ばかり目にしている者にとっては別世界ですね。
そうこうしているうちにオオワシも山本山に戻ってまたじっとしてしまったので、天気が崩れる前に西池の方にカモを見に行くことにします。
こちらの方もマガモが多いには違いないが、ヒドリガモ、オナガガモ、ヨシガモ、トモエガモ、ミコアイサなどが多い。都市公園では、コガモ、カルガモに、カイツブリなどを見慣れているので、やはり大きく環境が違っているのでしょうね。
トモエガモ(中央)
ヨシガモの群れ
今回湖北野鳥センターを訪れた。
センターのオリジナルグッズも販売しています。
特に湖北野鳥センターオリジナルブック
これを読むと、ひ鳥ひ鳥の人生と、観察者の愛に驚きと感動。
センターの職員さんは、一人一人野鳥愛に溢れていてそちらの観察も楽しくておすすめです。
交通の便利に少々難がありますが、一度は立ち寄るべきところに違いない。