Croissantlune’s blog

山とか、酒の話。趣味は料理です。

六甲全山縦走(兵庫県勤労者山岳連盟) 2025

2025年3月9日(日曜日)

兵庫労山主催、六甲全山縦走に参加しました。

いつも撮影する海釣り公園を撮り忘れて、鉢伏山からの景色。

もう少し早く到着できれば⋯スタートにも余裕があって、日の出を撮れるのですが須磨浦公園着は6:54。とは言え6分あるだけありがたい!であわただしくスタート、今日は快晴、早春を満喫できそう。

鉢伏山上より須磨浦

六甲全縦に当たって、テーマは「走らない、停まらない」になっていたように思う。一つには掬星台の後、後鉢巻山を越えるあたりまでアスファルトが続くので登山靴では辛い、今回はハイキングシューズをチョイス。

アプローチシューズは修理に出ているし、ランニングシューズでは高速になる。

神戸市の大会も、この大会も「走ることは遠慮して」とうたっているので、ランニングを使うなら潔くキャノンボールなどにエントリーすればいい。

そしてもう一つは、「自然観察はほどほどに」。熱中しだすと帰宅が日付変わってしまう。なので、風景と早春の囀り始めを楽しみにしながら停まらず歩く。

菊水山

六甲全山といえば「菊水山」を抜きにできないです。自宅からのアクセスを考えると、「須磨浦公園鈴蘭台」が西六甲の定番になりますしね。

今回は「北摂山の会」さんのサポートを受けての山行になりました。「北摂山の会」さんですが、トレーニングの後では全員でお好み焼きを食べながら反省会などご一緒させていただき楽しかったです。本当に老若男女バランスよく(イマドキで女性比率少し高いのかも知れない?)在籍されていてとても良い!活動をされているように思いました。

 

六甲山頂下を過ぎてからは少し冷え込んでくる中、ペースの近い方とお互い最後まで怪我のないようにお話しながら宝塚まで歩きました。大会の参加者数650名程度、渋滞もしますがやむを得ない程度です、参加者の皆様マナー守っておられました。

そんな皆さまと六甲の自然のおかげで、最後まで楽しく歩くことできました。

感謝

 

湖北 〜早崎ビオトープから六丁大橋〜

2025年2月16日(日曜日)

寒波の季節、束の間湖北に暖かい日差しが差す1日となり、風もなかったので猛禽類にとっては休養日になったかも知れません。そんな中、湖北のオオワシコハクチョウなど観に行きました。

今シーズン3回目の湖北、今回は2月中にはオオワシが北帰してしまうことから、最後に見ておきたい。また今冬は、オオワシの幼鳥、クロヅルが飛来していて目が離せません。

オオワシ

幼鳥は西野沖のエリにとまるので距離があり双眼鏡で見ても点、流石に大きいのでかろうじてわかりますが見逃しそうです。

この日は冬の晴れ間でしたが、この季節の湖北はできれば雪化粧が見たいですね。紅葉の季節は来やすいですが、寒波が入ってくると厳しいです。いざそうなると大阪から行くのが難しくなるので近郊の方が羨ましい。⋯でも最近の積雪は激しそうですし⋯そのような時でもここまで来られるのはよほど強者。

オオワシ タカ科 95cm 主に魚類を採食 雌雄同色

クロヅルとコハクチョウ

滋賀県でクロヅルの飛来は3例目、「自分のことを白鳥と思っている?」と言っている人がいた。そう思っているかどうか?はともかくカメラマンに追い回されてナーバスになっているとのこと(野鳥センタースタッフ談)。

一般的にはピンとこないかも知れませんが、休日ともなればこの辺りの湖岸、山麓では100−200人のカメラマンが並ぶ。

クロヅル ツル科 114cm 冬鳥 出水で毎年何羽か越冬 他は稀

コハクチョウ カモ科 120cm 冬鳥 9−10月にサハリン経由で北海道に飛来

湖北のランチは「伊と咲の」がおすすめです ランチは前日までに要予約

金剛山〜葛木岳〜

2025年1月27(月曜日)

今日も少しペースに不安はありましたが、なんとか葛木神社に初詣に行きました。

平日のというのに、さすが毎日登山の山「金剛山」登山者は多かったです。雪は降っていなかったが、山頂付近はほとんどアイスバーンになってスパイクが必要な状態。

大和葛城山からの大峰山脈

行者、役小角は16歳の頃からこの金剛山地大峰山地を修行の場にしていたと言うことです。10年前程は度々奈良側から登ったものですが、近頃は道が荒れてほとんどダイトレ道を使用しています。

葛木神社

 

葛木岳の実際の山頂はこの神社の境内にあり、見ることはできません。

また北西に金剛山法輪寺があり、毎年7月7日の役行者の命日には一言主ノ神を祀る葛木神社と法起菩薩を本尊とする転法輪寺との珍しい神仏習合のれんげ祭りが行われている。(wiki)

Googleマップ

年末来トレールのペースが上がらなくなったのでシューズリペアすることにしました。

今回野鳥の写真は良く撮れました、でも最近野鳥の写真が多いので割愛。

阪神淡路地震から30年


大国公園 1970年に神戸市の公園として設置されている。

この街灯は焼けて変形しているので「焼け残ったのかぁ」と思う。

しかしこの場所こそがここで延焼を食い止めたらしい。それが公園は以前、二子池という池で、大正時代に埋め立てられて證誠神社の一部となっていたのが1967年に火災で消失し、1970年に神戸市が公園としていた。そのためもともとひらけた、湿潤な土地であったため火災にバッファになったと言う。

 

若松公園 鉄人28号モニュメント

2009年に誕生とあるので、こちらは復興のシンボルとしてです。

www.kobe-tetsujin.com

30年経って発信がある、自分はどう関わるのか?「復興」って言葉は様々な文化を生む。

ちょうどコーヒー豆がなかったので、元町のFRANKで買って帰ります。

鶴見緑地公園

2025年1月17日(金曜日)

鶴見緑地公園に野鳥観察に行きました。

3月末まで山のエリアは工事中ということで、それ以外の場所を散策しました。

現在は「花博記念公園鶴見緑地」という名称で、元は1941の防空緑地計画に由来する大坂四大緑地の一つ。地下鉄鶴見緑地公園の改札を通ると乗客はまばらなのに広大な駅のエントランスに驚く。

オオバン クイナ科 39㎝ 主に留鳥、冬鳥

都市公園にありがちな餌やりおじさんが登場してダッシュする水鳥達、このような環境にユリカモメやオナガガモが多いのもそれが原因なのかもしれない。

ルリビタキ ヒタキ科 14㎝ 留鳥(漂鳥)

今年はルリビタキを良く見る。野鳥全体の数はそれほど変わらない気がする、その中でジョウビタキルリビタキ、カモではトモエガモミコアイサなど見かけるし、近所の池にヘラサギが来たとか。

 

冷え込んできたので休憩に園内のカフェ 

www.botanicalhouse.jp

に。

話は変わりますが、山本山オオワシの幼鳥が飛来しているとのことで。

近々観察に行かねば…

湖北野鳥センター〜西池

2025年1月11日(sat)

後付けですが⋯一並びの日に、「山本山オオワシ」に会いに行きました。

このオオワシは、1シーズン開いてから28シーズン続けて湖北で越冬している(おそらく有名な)スーパーイーグルです、関西のニュースでは、飛来があると必ず取り上げられる人気のオオワシ。私が初めて見たのが3年前で、それ以来年末になるとちゃんと来るのかドキドキして待っています。

オオヒシクイ

朝から降雪ということで先に西池の方で水鳥を見ることに。

水面は半分凍っていて、カモ達も半分眠っているようです(もともと夜行性)、オシドリの姿は見えなかったものの、近年はミコアイサトモエガモも多く飛来しており、通常見られるカモというカモを見られた。少し気温が上がってくる頃にはヒシクイがどんどん琵琶湖からこちらの西池に移動してきた。

亜種オオヒシクイは大きさ95㎝、落穂、水草などを採食する。鳴き声は少し濁り、拡声器の音質に似ていた。

オナガガモ

オナガガモ:雌大きさは53㎝冬鳥、この写真ではわからないが、雌の尾羽も他のカモ類と比べると長く、尖っている。

午後からは山本山オオワシを観察。

風が全くないせいか、落ち着いて枯れ木に止まったままだった。

帰りに南の方の田んぼにいたコハクチョウを見て帰路に。

晩御飯はうなぎにします。

鰻・割烹 

  

 

 

 

大和葛城山〜北尾根から水越峠

ツツジ園にホオジロ

2025年1月9日

登山初めが葛木神社ということが多い。

山岳信仰とか、大和文化について書かれたものを読み始めると「葛木山」と出てくるのがこの葛木神社のある「金剛山」の事である。「金剛山は寺を表す」ともあるので、近くにある法輪寺の事を指すと思われる。

本来の山頂は神社本殿の裏手に「葛木岳」となっていて立ち入ることができない。

ややこしい。

また、良く「葛城山」と言うのは「大和葛城山金剛山の総称」⋯とか。

どちらの山にも何度も登っているが、「葛木」と「葛城」を意識していなかった。

今年も葛木神社に行こうと大和葛城山北尾根にとりついて、自然ツツジ園を下り始めるとなかなかペースが上がらなくなった、思い直してて水越峠から下山することにした。

こんな日もある。

帰りにSHIMATONERIKO 路地裏 COFFEE ROASTERに寄った。

大和葛城山